料理研究家と『グルマン世界料理本大賞』

「グルマン世界料理本大賞」とは、フランス人の資産家エドガー・コアントロー氏によって創設され、世界規模で秀逸な料理本を表彰する世界唯一の料理本大賞です。審査の対象は料理本とワイン本に分かれ、人種も言語も宗教も超え、世界60カ国以上からエントリーされる世界最高峰の賞で、「料理本(ワイン本)のアカデミー賞」とも言われています。
「グルマン世界料理本大賞」の創設は1995年。日本人の受賞者も数名いますが、2009年に料理研究家の栗原はるみさんが平成21年末発売の著書「伝えていきたい日本の味」(扶桑社)で受賞してから、日本でも一般的に知られる賞となりました。
受賞したこの本は、旬の食材を使用した伝統の家庭料理から、いまや日本の家庭料理といっても良いカレーライスや餃子などのレシピを紹介し、栗原さん愛用の器や日本の台所道具についても触れている全7章の料理本です。大賞を受賞した栗原はるみさんについて、審査員長のエドガー・コアントロー氏は「日本のカリスマ主婦として圧倒的な支持を得る栗原さんは、日本でもっとも人気のある料理研究家です。シンプルで気取らない食生活のスタイルという現在の料理本の流行をもっともよく表している」と評価しています。
実際、栗原さんは和・洋・中の境界を越えた自由な発想の家庭料理や、NHKの料理番組などでも知られており、料理本を多数刊行し料理研究家として人気を集めています。
「グルマン世界料理本大賞」の受賞者は、賞のステッカーを書籍に貼ることが許される為、受賞した書籍は高く評価されベストセラーになることが多く、栗原さんも数多くのベストセラー著書やレシピ本を出版しています。

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